解決済 104I71 15.眼科

漿液性網膜剥離と夕焼け状眼底

本問題において、(A)の写真に対し、『漿液性網膜剥離』であると講義内では解説されておりますが、
一方、chap4-4の(B)の写真は、全体的に赤みが強いため『夕焼け状眼底』であると講義内では解説されております。
104I71の写真も赤みが強いですが、『夕焼け状眼底』ではなく『漿液性網膜剥離』である理由を教えて頂けないでしょうか。

自分でもこの2つの違いを調べて見たのですが、いまいち納得がいきません。
参考にしたURL:https://www.jmedj.co.jp/premium/treatment/2017/d170404/

回答2件

  • 本問に限って言えば、Bの画像で白くなっている(つまり造影剤漏出がある)部分に一致してAの画像で色が薄くなっているため漿液性網膜剥離と判断すべきです。

    が、眼底は通常赤黒い色をしていますので、ぶっちゃけどれも我々素人には夕焼け状にみえてしまいます。
    ですので、区別は難しいと思いますし、僕もいきなり微妙なラインの画像をだされて「どっち?」と聞かれたら正答できる自信ないです。なので、こだわりすぎないほうが良いと思います。

    • 簡潔かつ明瞭な解説で大変納得が行きました!
      ありがとうございます。

コメントを投稿する

ログインするとコメントを投稿することができます。

  • 問題参照 104I71

    46歳の女性。今朝からの耳鳴りと両眼の視力低下とを主訴に来院した。5日前から微熱と頭痛とが続いている。視力は右0.1(0.8×+3.0D)、左0.08(0.7×+3.5D)。眼圧は両眼とも15mmHg。結膜、角膜、水晶体および硝子体に異常を認めない。両眼とも前房に細胞を認める。右眼底写真(A)と右蛍光眼底造影写真(B)とを別に示す。
    考えられるのはどれか。
    • a Behçet病
    • b Vogt-小柳-原田病
    • c サルコイドーシス
    • d トキソプラズマ症
    • e 中心性漿液性網脈絡膜症
  • 関連トピック

    なし