解決済 102D25 07.循環器

ARに対する大動脈造影とCAG

講義内ではcの心血管造影を大動脈造影、つまり重症度評価として解説しています。
101A20では、胸痛をきたすARに対して大動脈造影のみならず、虚血性心疾患除外のためCAGを行っており、穂澄先生も講義内でそのように解説されています。
102D25のc 心血管造影には大動脈造影だけでなく、CAGの意味も含まれると考えてもよいのでしょうか?

お忙しいところ恐縮ですが、ご回答の程よろしくお願いします。

回答2件

  • 心血管造影検査は名前の通り心臓だけでなく血管を写す検査全てを含みます。なので、仰る通り選択肢の心血管造影検査は大動脈造影とCAG〈冠動脈造影〉両方を指すと考えて下さい。
    また、症状から考えても胸痛があれば虚血性心疾患の有無をみるため冠動脈造影検査も必要です。
    お答えになっていれば幸いです。

    • 早急なご回答誠にありがとうございます。
      問題を解くには影響しないのですが、細かな疑問が解消されて大変すっきりしました。
      ありがとうございました。

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  • 問題参照 102D25

    58歳の男性。1か月前からの胸痛を主訴に来院した。意識は清明。身長168cm、体重66kg。脈拍84/分、整。血圧142/36mmHg。胸骨左縁第3肋間に3/6度の拡張期雑音を聴取する。呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球420万、Hb 14.0g/dL、白血球6,800、血小板20万。血液生化学所見:総蛋白7.4g/dL、アルブミン4.0g/dL、尿素窒素15.0mg/dL、クレアチニン0.8mg/dL、AST 20U/L、ALT 15U/L。
    必要な検査はどれか。2つ選べ
    • a Holter心電図
    • b 心単純MRI
    • c 心血管造影
    • d 心エコー検査
    • e 心筋シンチグラフィ
  • 関連トピック

    なし