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呼吸音について、連続性ラ音・断続性ラ音

いつもお世話になっております。大変僭越ではありますが、2019年度版の呼吸器の1.6の穂積先生の説明について疑問が生じたので質問させて下さい。連続性ラ音であるwheezesとrhonchi、そして断続性ラ音であるcoarse craclesとfine cracklesを、部位別に分けて説明されておりました。連続性ラ音は気管支で生じ、断続性ラ音は肺胞で生じるものであると。ですが、部位別でそれらを分ける事は正しいのでしょうか?

・連続性ラ音に関しては「なんらかの原因で空気の通り道が狭窄していること」とそのレベル(気道の主管部か末梢か)
・断続性ラ音に関しては炎症の種類(肺間質の肥厚or気道内分泌物を伴う炎症)という病態としての分類ではないでしょうか。

例えば断続性ラ音であるcoarse cracklesは肺胞だけでなく、気管支内の分泌物でも生じると思うのですが。。。

回答2件

  • >例えば断続性ラ音であるcoarse cracklesは肺胞だけでなく、気管支内の分泌物でも生じる

    ↑ごもっともです!
     
    >連続性ラ音に関しては「なんらかの原因で空気の通り道が狭窄していること」とそのレベル(気道の主管部か末梢か)
    >断続性ラ音に関しては炎症の種類(肺間質の肥厚or気道内分泌物を伴う炎症)という病態としての分類ではないでしょうか。

    ↑これが厳密なのかもしれませんが、僕には正直覚えにくく感じました。

    多少の不正確さを許容してクリアカットにいくか、厳密さを追求してわかりにくくするか、は予備校講師のジレンマなのですが、大学の授業を受けてなおかつ予備校講義を受ける学生が多くいることを考えるに、medu4に対して後者は求められていないものと僕は思っています。

    medu4受講生にも様々な方がおられます。「とにかくCBTと国試に受かればいいや!」という方から「すべての医学現象を100%正確に理解しないと気持ち悪い!」という方まで色々おられます。後者の方を対象に講義をすると、前者の方にとっては苦痛です。そのため、前者の方にも理解いただけるように講義し、後者のタイプの方は適宜ご自身で不正確と思われる点を補っていただければよいかな、と僕は考えています。

    以上、ご理解いただければ幸いです。

    • ご返信、誠にありがとうございます!畏まりました。

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