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新しい小児科 流行性耳下腺炎について

流行性耳下腺炎(ムンプス)の耳下腺腫脹についてですが、講義の中では片側性に腫れるのがポイントだと教えて頂きましたが、病気が見える等の教科書では両側性に腫れるとの記載があるのですが穂澄先生はどのような違いをもって片側性が腫れると教えたのでしょうか?片側性から進行して両側に進展するのであくまで最初は片側性という意味でしょうか?ご教授ください。

回答2件

  • 「潜伏期後、片側スタート→片側のまま終わる例もあれば、両側性になることも」と理解してください。
    仰せの通り、別に穴埋めにするまでの必然性は無いところでしたので、次年度以降の改訂でこの部分はカットし、単に「2〜3週の潜伏期の後、自発痛を伴う耳下腺腫脹がみられる」と修正させていただきます。
     
    口頭試問も抵触ありそうです。「流行性耳下腺炎でみられる耳下腺腫脹は片側性か両側性か?」→「流行性耳下腺炎でみられる難聴は片側性か両側性か?」としてください。
     
    ちなみに、102A16では「ムンプス難聴は一側性である」が正解選択肢になっていますが、よく調べてみると両側性難聴をきたす例もあるようで、これ系の疫学の問題は難しいです。

    • 分かりました!詳しく答えてくださりありがとうございます!

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