お世話になっております。2022年度あたらしい公衆衛生5.7 国民医療費の項目で質問させて頂きたいです。
テキストp107には公費が約4割あると書かれておりました。
厚生労働省の制度区分別国民医療費で見てみると、公費負担医療給付分が7.3%であり、後期高齢者医療給付分が35.6%でした。後者の半分は公費で負担されるため、17.8%と7.3%を足し合わせても到底4割という数字には及ばないと考え、質問させて頂きました。残りの15%弱の公費は、何に使われているのでしょうか?
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-iryohi/20/dl/data.pdf
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こちらの資料、4ページ目の「2 制度区分別国民医療費」についてのご質問かと存じます。
前提としまして十分にご承知かとは存じますが、テキスト記載(かつ国試でよく出る)の4:5:1は「2 制度区分別国民医療費」ではなく「3 財源別国民医療費」の話であり、別でございます。
同資料、2ページ目の「3 用語の説明」の中の「公費」の定義をお読みいただけますと、例えば「医療保険制度」にも公費を財源とするものがある、「後期高齢者医療制度等への」と「等」を用いてぼかした書き方になっている、など、「2 制度区分別国民医療費」と「3 財源別国民医療費」は1対1対応する性質のものではないことがご理解いただけるかと存じます。
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