お世話になっております。Trendelenburg歩行、duchenne歩行、動揺性歩行は全て同じものを指すのでしょうか。duchenne型筋ジストロフィーによる場合のみduchenne歩行とも呼ぶのでしょうか。各々の特徴や相違について教えて頂けますと幸いです。宜しくお願い致します
回答失礼いたします。
中殿筋の低下により骨盤を水平に保てなくなり軸足とは反対側に傾くのがTrendelenburg歩行であり、これを代償するために体感を軸足側に傾けることをduchenne歩行というイメージで理解しておりました。
一つ参考にしていただけると幸いです。
教えて頂きありがとうございます。それではtrendelenburg歩行があってからduchenne歩行というように時系列の関係なのでしょうか。歩行の際は両足を交互に地面につけますから、病側を地面につけるごとにtrendelenburgになるのだと思いますが、途中からduchenne歩行に移行して見かけ上左右逆になると考えると不自然に思えます。基礎疾患が別にあって、もともと体幹がずれている人がduchenneになるということでしょうか。理解力不足で申し訳ございませんが宜しくお願い致します。
回答失礼致します。
確かに突然変化が見られるのは不自然な感じもありますし、そもそも歩けているならtrendelenburg歩行のままでいいような気もしますし、他の要因が必要な気もします。
ただ、論文など参考にしたわけではないで、話し半分程度に聞いてほしいのですが中殿筋がいきなり100→0になるわけではなく、100→75→50→0のように徐々に悪くなると考えられます。そのように考えると例えば本来の中殿筋の50程度しか出せなくなると代償し始め徐々に移行していくのではないかと思いました。
あまりお力になれず申し訳ありませんが1つ参考になればと思います。
お返事ありがとうございます。貴方様の仰せの意味は理解できました。ですが、、少し自分でも調べてみますと、以下のサイトにも載っている、イヤーノートから添付したと思われる記載には、代償まで含めてtrendelenburgとなっているように感じ、困惑してしまいました。
duchenneに関してはduchenne型筋ジスとは偶然名前が重なるだけと理解しておきます。
http://kumicho.asia/trendelenburg徴候について-2334.html
なるほど、仰せのように痛みが出ないように代償していると解釈出来ますね。何度もありがとうございます。イヤーノート画像が載っていましたし、医師国試受験生を対象としたブログでしたので、添付させて頂きましたが、肩が患側が下になるとの記載や、痛みの有無による代償という点は他サイトとは食い違うように感じました。成書ではありませんので参考程度に見て頂けたらと思います。
下肢静脈瘤の、一次性のものか、DVTによる二次性のものかを鑑別する試験も、trendelenburg test と言うようで、不思議ですね。
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