肝硬変での炎症はCRPに影響しないのか

いつも大変お世話になっております。
問題73(105B50)の質問です。
肝硬変では炎症により例外的にγグロブリン↑となるのは理解できます(よってdは×)。

それならば炎症によりCRPが上がるためaは〇なのではないでしょうか?

回答3件

  • 肝硬変は慢性的な経過を辿るため、そもそも肝臓で産生される正常値の場合が殆どです。慢性肝炎も然り。
    逆に、肝硬変なのにCRP高値の場合には、細菌感染なども考慮しなくてはいけないですね。

  • CRPはIL-6が肝臓に作用し
    stat3を誘導し産生されるタンパクです。
    免疫系に異常がなく肝臓のみ
    障害されていると仮定すれば
    免疫系の細胞が産生する
    IL-6などのcytokineや
    γ-glbが高値を示す反面
    CRPが上昇しないのは納得がいきます。

    上記理由から
    CRP=炎症 ではない と私は考えますが
    如何でしょうか。

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  • 問題参照 105B50

    次の文を読み、50~52の問いに答えよ。
    76歳の男性。転居に伴いB型慢性肝疾患の治療継続目的で紹介され来院した。
    現病歴:10年前に自宅近くの医療機関でB型慢性肝炎と診断され、ウルソデオキシコール酸を服用していた。自覚症状は特にない。
    生活歴:飲酒は機会飲酒。
    既往歴・家族歴:特記すべきことはない。
    現 症:意識は清明。身長176cm、体重64kg。体温36.4℃。脈拍76/分、整。血圧132/68mmHg。腹部は平坦で、心窩部に肝を1cm触知するが、圧痛を認めない。左肋骨弓下に脾を1cm触知する。下肢に浮腫を認めない。
    検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球311万、Hb 10.9g/dL、Ht 32%、白血球3,600。血液生化学所見:総蛋白6.0g/dL、アルブミン2.6g/dL、クレアチニン0.8mg/dL、総ビリルビン0.9mg/dL、AST 84U/L、ALT 68U/L、ALP 220U/L(基準115~359)。免疫学所見:HBs抗原陽性、HCV抗体陰性、AFP 140ng/mL(基準20以下)。食道内視鏡写真を別に示す。
    血液検査所見で予想されるのはどれか。
    • a CRP高値
    • b 尿素窒素高値
    • c 血小板数減少
    • d γ-グロブリン低値
    • e 総コレステロール高値
  • 関連トピック

    なし