解決済 110I2 05.感染症

マイコプラズマの細菌学的分類について

いつもお世話になっております
あたらしい内科・外科2020感染症のテキスト7ページにマイコプラズマが細胞内寄生菌に分類されるとの記載があり、また国家試験過去問110I2の解説でもマイコプラズマは細胞内寄生菌と書かれていますが、自分で調べた範囲ではマイコプラズマは細胞内寄生菌ではないと出てきました。どちらに分類されるのか教えていただきたいです。よろしくお願い致します。

回答2件

  • >自分で調べた範囲では

    ↑出典を教えていただけると助かります。
    可能ならウェブ上の文献で、あるとベターです。

  • 細胞内寄生菌の中にも通性細胞内寄生菌と偏性細胞内寄生菌の2種類あり、
    通性細胞内寄生菌は細胞内で増殖できるけど細胞外でも増殖できる菌でマイコプラズマやレジオネラなどが該当し
    偏性細胞内寄生菌は細胞内じゃないと増殖できない菌でクラミジアやリケッチアなどが該当する

    また
    非定型細菌ならば細菌内寄生菌は真だが
    細胞内寄生菌ならば非定型細菌は偽です(反例:サルモネラ)
    ※ただし、非定型細菌はβラクタム無効などの特徴を有する細菌を指すが絶対的な定義は無いらしい。

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  • 問題参照 110I2

    微生物と生物学的分類の組合せで正しいのはどれか。
    • a クラミジア --------- 細胞内寄生菌
    • b マイコプラズマ --------- 抗酸菌
    • c トキソプラズマ --------- 真 菌
    • d ニューモシスチス --------- 原 虫
    • e クリプトコッカス --------- 嫌気性菌
  • 関連トピック

    なし