解決済 107E1 24.公衆衛生

未納世帯について

選択肢eの解説で「国民皆保険の概念に基づき、保険料が未納であっても医療保険は利用できる。保険証がない場合、いったん全額を医療機関で支払いし、後日差額の返還を受ける形をとる」とありますが、未納世帯の場合、保険証の資格証明書は所有しておらず、後日返還を受けられるのでしょうか。

テキストの5.3(p99)では、受診したときは10割を払わないといけないが「事後に申請を行うことで保険料に該当する額を払い戻しを受けることができる」とあり、これは受診した日に保険証を忘れた場合など、誠実に保険料を払っている人にのみ関することだと思ってました。
またほずみ先生が講義中に言った余談(?)もの話からも、未納世帯は還付金を受けられないと考えています。
この点で、いくら国民皆保険制度があると言えども「e. 国民健康保険では保険料の未納世帯では医療保険を利用できない」が正しいと思いました。

回答1件

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  • 問題参照 107E1

    我が国の医療と福祉の現状について正しいのはどれか。
    • a 生活保護受給者数は増加の一途をたどっている。
    • b 後期高齢者医療制度は被用者保険の一部である。
    • c 高額療養費制度で自己負担限度額は月額30万円である。
    • d 最近5年間の国民医療費の対GDP比はアメリカより低い。
    • e 国民健康保険では保険料の未納世帯は医療保険を利用できない。
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