模試や医師国家試験の過去問を解いていると総論(C.Fブロック)の成績が、各論(A.Dブロック)に比べ、いつも有意に悪いです。
恥ずかしながらここまで総論や各論といった事はあまり意識せずに学習してきました。自分で調べもしましたが、根本的な原因や具体的な対策が自分ではわかりません。
使っている教材はmedu4のみです。
医師国家試験本番まで40数日、対策のアドバイスをどなたかご教授頂けないでしょうか?
大雑把に言うと、各論は臓器ごと縦切り、総論は症候・検査・治療など横切り、なわけなので、総論のほうがアドバンスです。医学の勉強はみなさん臓器別に進めていきますから、総論対策の方が後手に回ることが多いため、「難しい」とか「成績が上がらない」とか言う声が出てくるのは普通です。例年同じです。
また、総論には解剖生理も含まれますので、これが苦手だと点が伸びません。
とはいえ、のこり僅かな期間でアドバンス力をつけましょう、とか、解剖生理の勉強をしましょう、とか言っても現実的ではないと思います。
唯一の救いは、公衆衛生の大半が総論だということです。
なので、即戦力として総論で得点をupさせたいなら、公衆衛生をゴリゴリやってください。
あとは、現代国試は各論と総論でそれぞれ合格基準が決まっているわけではないですから、各論でとれれば別に総論で取れなくても問題ないです。あまり気にしないのも1つの手かと。
なお、総論に特化した対策ではないですが、↑でお話したような横切り力をupさせる目的であれば「テストゼミ③融合篇」がオススメです。複数分野にまたがる知識が同時に要求される問題を集めていますので、よい頭の体操になるでしょう。
穂澄先生、お忙しい中大変参考になるアドバイスありがとうございます。
残りの期間もmedu4と先生のおっしゃられた事を信じて最後まで頑張ります!
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