お世話になっております。ひでたかと申します。「手術件数」「専門医数」「平均在院日数」などが臨床技能評価指標〈クリニカルインディケーター〉の①構造structure②過程process③結果outcomeのどれを評価する指標なのか、の覚え方を思いついたので共有いたします。
基本的にはそれぞれの(項目の)『主語』が「病院」「医療者」「患者さん」のどれなんだろうと考えると分かりやすいんじゃないでしょうか。
具体的には(病院が)駅に近い、○○人の専門医を抱えている、最新式のMRIを抱えている。(医療者が)年に××回の服薬指導をしている、手術、治験をしている。(患者さんが)平均△△日病院にいる、合併症がある、満足している、のように考えるとしっくりきませんか。
これは感覚的なところもあるので、例えば「治験している」の主語は「病院」の方がしっくりくるのでは?という反論は多々あると思いますが、考え方の一つの参考にして頂ければ幸いです。
こういうトピックは「問い合わせ」から送ったほうがよかったのでしょうか。もし何か改善点などあればご指摘して下さると助かります。
ひでたかさん
非常にわかりやすい覚え方、ありがとうございます。
また「臨床技能評価指標〈クリニカルインディケーター〉の①構造structure②過程process③結果outcome」といったキーワードをすべて含めてくださっているため、フォーラム内検索でもヒットしやすくなっているのが非常に助かりました!
多くの方でシェアできる内容ですので、本フォーラムに記載してもらうのがベストです。
Thank you very much!
個人的には「年間総手術件数」がプロセスに該当する、というのが本問では覚えにくいところかと思っています(ストラクチャーやアウトカムにも思えてしまう)。
今回のひでたかさんの覚え方を使うと、「手術をするのはだれか?」と考えると「医療者」なのでプロセスとスムーズにいけますもんね。とてもよい覚え方に感じました!
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