いつもお世話になります。
百日咳の注意すべき合併症として、無呼吸発作や脳症、肺炎、中耳炎があると思いますが、選択肢bの髄膜炎は起こり得ないのでしょうか?
またこの手の問題は知らなければ解けないし深入りすることはないかもしれませんが、髄膜炎を起こさない感染症というまとめ方はできるのだろうかと思い質問させて頂きました。よろしくお願いします。
市中感染における細菌性髄膜炎の原因菌は肺炎球菌、髄膜炎菌、GBS、リステリア、Hib、大腸菌がほとんどで、中耳炎などに関連したものは多岐に渡ると思います。
また、細菌性髄膜炎は、炎症反応が惹起されることが病態生理において重要のようなので、ここからは推測ですが、百日咳のように炎症所見が乏しい場合は髄膜炎にならないということかもしれません。
髄膜炎を起こす感染症/起こさない感染症、という切り分けは、カオスな割にインパクトは弱そうな感じがしました。。。どういう時に使うことを想定しているのでしょうか?
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