お世話になっております。BSSの下位MN障害についてお聞きしたいです。
上位MNから下位MNへの入力は該当する脊髄レベルでなされると考えています。とするとBSSがある脊髄レベルで起こると、そのレベルでの下位MN障害は理解できるのですが、それ以下で下位MN障害が起きるメカニズムがわかりません。上流である上位MNが分断されるから反射亢進はわかりますが、筋萎縮まで起こるのはなぜでしょうか。覚えるしかないのでしょうか。
しゃんてんさん、積極的なフォーラム利用、ありがとうございます。フォーラムの利用ガイドラインにも書いたのですが、タイミングがあえば他の人の質問にも回答していただけると助かります。
さて、ご質問の件ですが、
>それ以下で〜筋萎縮まで起こるのはなぜでしょうか。
↓の676ページ右下などを見る限り、筋萎縮は該当髄節レベルだけかと思います。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/101/3/101_675/_pdf
コメント失礼致します。文面から察するに、しゃんてんさんは、「筋力低下」と「筋萎縮」を混同しているのではないでしょうか??
「筋力低下」は、上位障害でも下位障害でも見られますが、「筋萎縮」は下位障害のみにみられます。
BSSは、障害レベルでは、下位運動ニューロン障害が出て、障害より下の部分では、上位運動ニューロン障害が出ます。本問のように、右下肢では、上位運動ニューロン障害が見られて、筋力低下が見られ、筋萎縮は見られないと考えますが、いかがでしょうか。
ログインするとコメントを投稿することができます。