Medu4呼吸器テキストp48のHoover徴候の説明において、
「吸気時に肋間が陥凹する徴候」
と記載されていますが、ネットで海外wikiや論文を調べてみると
「inward movement of the lower rib cage during inspiration - instead of outward as is normal」(呼吸時に下部胸郭が内側へ変位すること)
といった趣旨の説明が見受けられます。
どちらもCOPDでみられる徴候ですし、単なる定義の問題ではありますが、用語をどう用いれば良いか疑問を覚えたので質問させていただきます。
こんばんは。
私の理解では、COPDでは慢性的な経過により主要呼吸筋である横隔膜が萎縮し、補助筋(特に外肋間筋)に頼るため、胸郭が上方に引き上げられ、腹壁が内方に陥凹すると考えております。
正しいかは分かりませんが、私なりの理解です。参考になれば嬉しいです。
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