解決済 100H36 19.皮膚科

掌蹠膿疱症とIgA腎症との関連について

お世話になっております。
本問では、掌蹠膿疱症に合併しやすい疾患としてb.慢性扁桃炎が正解となっており、
一方でd.IgA腎症は不正解であり、解説でも掌蹠膿疱症とは無関係との記載があります。

しかしmedu4の耳鼻咽喉科のテキストの慢性扁桃炎のページに、慢性扁桃炎の合併症として掌蹠膿疱症とIgA腎症が含まれております。

これまで私は、慢性扁桃炎、掌蹠膿疱症、胸鎖肋骨過形成症、IgA腎症などは相互に合併しやすいのだと解釈しておりましたが、正しくは、
「慢性扁桃炎を起点としてその他の疾患が合併しやすいが、合併症同士が慢性扁桃炎を介さず合併することは基本的に無い」
という理解でよろしいでしょうか。

本問においては慢性扁桃炎があまりにも有名なため正答できるとは存じますが、後学のためお答えいただけると幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。 

回答4件

  • その考えでいいと思います!

    • ご回答頂きありがとうございました!
      そのように考えるようにします!

  • SAPHO症候群もありますし、掌蹠膿疱症と胸鎖肋骨過形成症は扁桃炎関係なく合併しやすいと考えてもいいんではないでしょうか
    頻度とか疫学的な問題だし、あまり考えすぎるとドツボにはまりそうなので深くは考えませんが……
    https://www.nanbyou.or.jp/entry/3236

    • ご回答ありがとうございます!
      そのような疾患があるのですね、勉強になりました。
      問題に応じて、柔軟に対応していきたいと思います。

コメントを投稿する

ログインするとコメントを投稿することができます。

  • 問題参照 100H36

    35歳の男性。手足の発疹を主訴に来院した。半年前から、手掌と足蹠とに皮疹が出現した。苛性カリ検鏡法で真菌は陰性である。皮膚生検H-E染色標本を別に示す。
    この疾患に合併しやすいのはどれか。
    • a 間質性肺炎
    • b 慢性扁桃炎
    • c 慢性肝炎
    • d IgA腎症
    • e 白内障
  • 関連トピック

    なし