いつもお世話になっています。
喘鳴について頭の中で整理できなかったので質問させて頂きます。
循環器のテキストでは、左心不全によって起こる末梢気道障害により呼気性喘鳴が生じる、と書かれていました。これは、左心不全により肺水腫に陥ることで生じると考えていたのですが、呼吸器のテキストでは、肺水腫が生じると吸気時に肺胞内に溜まった液とぶつかるために吸気性喘鳴が生じると書かれていました。
また、循環器のテキストによると、左心不全では呼気性喘鳴とcoarse cracklesがみられると書かれており、頭が混乱しています。
どなたかご教授よろしくお願い致します。
吸気性喘鳴という記載は自分の見た範囲ではないですね。
呼気性喘鳴(wheezes)とcoarse cracklesではないか、と思います。
ご返事ありがとうございます。
すいません、吸気性喘鳴ではなくcoarse cracklesの間違いでした。
その上でもう一度お伺いしたいのですが、肺水腫によってcoarse cracklesが聴取されるというのは理解できたのですが、循環器のp28のテキストで穂澄先生がおっしゃっていた左心不全→末梢気道障害→呼気性喘鳴が生じる、というのは何故でしょうか。
左心不全によって末梢気道障害が起こり、肺水腫をきたすことでcoarse cracklesを聴取するという考えが間違っているのでしょうか。
ご教授のほどよろしくお願い致します。
・左心不全による肺うっ血→肺水腫でcoarse crackles聴取
・左心不全による肺うっ血→気道周囲の浮腫→喘鳴(末梢なので呼気性)
かな、と思います。
(吸気性か呼気性か、は狭窄している部位が中枢か末梢か、という説明がどこかの講義であったと思います。具体的な箇所はちょっと覚えていないですが、、、すいません)
心不全で必ずwheezesが見られるわけではないので、「wheezes→気管支喘息とCOPD増悪だけでなく、心不全も鑑別忘れないようにする」と自分は理解してます。過去問でいうと112A28と112B42を比べてみると良いと思います!
ご返答ありがとうございます。
左心不全では、coarse cracklesと呼気性喘鳴が生じるということですね。ありがとうございます!
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