解決済 - 06.呼吸器

肺気腫に関して

肺気腫が閉塞性障害とあるんですが、「吸えるけど吐けない」の考えに当てはめることができません。
どのように考えたらよろしいでしょうか。

回答4件

  • 私のイメージでよければ失礼します。
    肺気腫というのはCOPDのことです。COPDは肺がぼろぼろになってしまうため、筋肉を動かせばとりあえず空気は入ってきますが、いざ吐こうと思った際には形を保てず潰れてしまうため息が吐けなくなります。
    もしイメージがが難しければ、とりあえず「COPDは口すぼめ呼吸」ということで息を吐きにくそうなイメージで覚えるのはどうでしょうか。

    • 肺気腫=COPDとは知りませんでした。。
      ありがとうございます!

  • 回答失礼致します。
    少しかみ砕いて説明するために肺をここでは一端二次元的なものと考えます。

    正常な肺はいわゆる輪ゴムに覆われているイメージを持ってみてください。輪ゴムは張りがあって大きくなりたいときは輪ゴムも一緒に大きくなって、小さくなりたいときは一緒に小さくなります。

    しかし肺気腫ではこの輪ゴムが切れてしまうイメージを持ってみてください。そうすると吸気では肺が大きくなろうと思えば輪ゴムによる制限もないのでどんどん大きくなれますが、呼気時は輪ゴムによる圧迫感がないので小さくなれません。

    これに加えて空気の通り道である気管支も狭くなっているので、吸気時は肺がどんどん大きくなることによる陰圧の亢進に伴い空気に勢いが出て気管支が狭くても広げることができ吸うことができますが、呼気時は肺を小さくできないうえ通り道が狭いので空気が肺から出ていきません。

    以上から吸えるけど吐けない状況が生まれます。

    わかりにくいかもしれませんが、参考になれば幸いです。

    • 非常に分かりやすく、そのように考えることにしました笑
      ありがとうございます!

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