解決済 - 12.小児科

川崎病の診断基準について

川崎病診断の手引きに改定がありました。
主要症状の発熱について、従来5日以上となっていたのですが、新しい基準では「日数を問わない」となっています。
国家試験的にもこちらの方で覚えた方がいいでしょうか。

回答3件

  • ご報告、ありがとうございます。
    新基準で覚えてください。
    弊社の教材も各所で補足事項としてお知らせする準備をしてまいります。

  • 変更点の詳細や意図はこちらがわかりやすいです。
    つまりは、5日も悠長に待っている親はそこまで多くなく、みな心配なのでさっさと病院にやってくるわけです。よって、「5日間」という古典的なルールは形骸化しているんですね。

    • 都内の小児科専攻医です。
      小児科医としてはBCG接種部位の発赤があれば、他の診断項目を満たしていなくてもほぼほぼ川崎病と考えていたので、主要症状に加わったことは当たり前なのかもしれません。
      BCG接種部位の発赤をきたす疾患は他にほとんどありませんから。

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