解決済 106D58 15.眼科

やまもとりゅうたろう

抗菌薬の投与について

本症例では抗菌薬は髄膜炎があるため静脈投与なのですか？
涙囊炎だけの場合も抗菌薬投与は点滴静注となるのですか？

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2019-10-12 22:52

回答1件

• 

  しょへにき

  回答失礼いたします。

  軽症の涙囊炎では抗菌薬は経口内服されます。
  重症例や髄膜炎への進展が疑われる場合に静注となります。

• 問題参照 106D58

  67歳の男性。頭痛と右下眼瞼の痛みとを主訴に来院した。3か月前から右眼に流涙があり、3日前から右下眼瞼に痛みを伴うようになった。2日前から頭痛があり、次第に増悪してきたため受診した。体温38.5℃。脈拍76/分、整。血圧118/76mmHg。右下眼瞼の腫脹を認める。項部硬直を認める。血液所見：赤血球420万、Hb 13.0g/dL、Ht 37％、白血球21,000（桿状核好中球20％、分葉核好中球60％、好酸球1％、単球2％、リンパ球17％）、血小板21万。CRP 18mg/dL。右下眼瞼の写真を別に示す。
  直ちに行うべき治療として適切なのはどれか。2つ選べ。
  • ａ 切開排膿
  • ｂ 結膜嚢の洗浄
  • ｃ 下眼瞼の睫毛抜去
  • ｄ 抗菌薬の点滴静注
  • ｅ アシクロビル眼軟膏の塗布

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  なし