なぜ肺胞蛋白症ではfine cracklesが出るんですか? 肺胞にサーファクタントがたまっているなら肺水腫のような機序でcoarse cracklesが出ると思うのですが…
教えていただけると助かります。
『あたらしい内科外科⑥呼吸器』4.4でその理由を詳細に解説しています。
ここに記すと長くなりますので、そちらを御覧ください(貴殿は同講座を受講中かと存じます)。
おっしゃる通りでまさに受講させていただいています。いつもお世話になっております!
もう一度拝見させていただいた上で、肺胞蛋白症はサーファクタントが肺胞に溜まって拡散能力が下がり間質性肺炎likeになるというのは理解できました。しかしやはり疑問なのが、同講座の1.4にてfine cracklesは間質が線維化などを起こすことによって肺が広がる時に間質を押しつぶした時になるパチパチとした音が鳴るとおっしゃっていたと思うのですが、本症例が間質性肺炎likeである点は拡散能が低下する点であり、間質の繊維化は関係ないためその部分に起因した特徴まで本症にみられるのは腑に落ちませんでした。
溜まったサーファクタントのイメージが液体だったのですが、サーファクタントはタンパク質成分が豊富なので放っておくとガチガチになるのでしょうか。それだとcoase craclesにならずfine craclesになる理由も乾性咳になる理由も納得できるのですが…
忙しい中すみませんがご意見お待ちしています。
固いイメージでOK
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