解決済 105B53 12.小児科

喃語は何か月から?

※medu4アプリのお問い合わせ経由でいただいたご質問を共有いたします※
 
新しい小児科2020を受講しているものです。
 
新しい小児科のテキストの1.4での言語・発達理解の時間軸で喃語が2ヶ月から見られると授業で仰っていたのですが、学内の授業だと喃語は5〜6ヶ月だと聞き、調べてみたところクーイングというものが生後1〜2ヶ月に見られると書いてあったのですが、喃語を2ヶ月から見られると記載した意図を教えて頂きたいです。
 
お忙しいところ恐縮ですがよろしくお願いします。

回答1件

  • クーイングを喃語に含める立場と含めない立場とがございます。
    今回のテキストは下記の「デンバー式発達スクリーニング」を原案として作成されておりますゆえ、そちらに合わせて記載させていただきました。
     
    https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kosodate/documents/meyasu.pdf
     
    医師国家試験の過去問では2か月と覚えても、5〜6か月と覚えても、いずれかで失点するようなものは出ておりません。
    貴学の講義で「5〜6か月」と扱われているようでしたら、進級試験や卒業試験対策のため、そちらで準拠して覚えるのが妥当かと存じます。

コメントを投稿する

ログインするとコメントを投稿することができます。

  • 問題参照 105B53

    次の文を読み、53~55の問いに答えよ。
    1歳6か月の男児。1歳6か月児健康診査のため来院した。
    出生・発育歴:在胎38週、頭位分娩にて出生した。出生時の身長48.0cm、体重2,750g、頭囲33cm。Apgarスコア8点(1分)。頸定4か月、お坐り8か月、つたい歩き1歳、歩行1歳2か月。喃語は発するが、有意語はない。軟飯90gと歯茎で噛める固さの副菜とを1日3回、卵は全卵を1日1個、牛乳を1日1,000mL与えている。調理用油脂類と砂糖をそれぞれ1日12g使用している。
    既往歴:8か月時に突発性発疹。1歳2か月時に熱性けいれん。
    家族歴:特記すべきことはない。
    現 症:意識は清明。身長80.0cm、体重14.0kg、頭囲53cm、胸囲47cm、Kaup指数21.8。大泉門は閉鎖している。眼瞼結膜に貧血を認めない。眼球結膜に黄染を認めない。頸部に小豆大のリンパ節を右に4個触知する。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、右肋骨弓下に肝を1.5cm触知する。筋緊張は正常で、腱反射の亢進を認めない。
    この児で異常な所見はどれか。
    • a 身長
    • b 頭囲
    • c 大泉門
    • d 肝臓の大きさ
    • e 頸部リンパ節
  • 関連トピック

    なし