解決済 112C64 10.神経

免疫抑制作用のある薬剤の使い分け

免疫抑制作用のある薬剤の使い分けについての質問です。

多発性硬化症の急性期にはステロイドパルス療法を用いて免疫反応を落ち着かせるというのは理解できます。
しかし、選択肢cの免疫抑制薬もステロイドパルス療法と同じような作用があるように思います。なぜ、免疫抑制剤はこのとき用いないのでしょうか?

回答1件

  • 作用機序が違うからです。
    免疫抑制薬も再発予防、進行予防に使われることもあるようですが、発症時(症状出現時)には、エビデンスのあるステロイドがメインのようです。

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  • 問題参照 112C64

    まず行うべき治療はどれか。

    • a 血栓溶解療法
    • b 血漿交換療法
    • c 免疫抑制薬投与
    • d ステロイドパルス療法
    • e 免疫グロブリン大量静注療法
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