バセドウの治療に用いる抗甲状腺薬の副作用について質問です。
講義テキストには
チアマゾール→無顆粒球症
プロピルチオウラシル→ANCA関連血管炎
と一体一対応のようにありますが、教科書等で調べてみたところこの2つはセットでまとめられどちらの薬にもどちらの副作用も現れるとのことでした。
どちらが正しいのでしょうか。
細かいことですが、ぜひどなたかご教授いただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
発症頻度や報告数が違ったように記憶しています。
例えば、以下のリンクの19ページ以降を見てみると、無顆粒球症はチアマゾールの方が10倍程度多そうです。
https://www.pmda.go.jp/files/000143662.pdf
なので「どちらの薬にもどちらの副作用も現れる」と覚えてもらってもよいのですが、そのようなプラス1をやりだすと↑のリンク先に掲載されているような膨大な量の薬も覚える運びになるわけで、キリがなくなります。
だったら、国試過去問に出ている代表的なものを覚えるのがコスパいいんじゃないの?、というのが僕の意見です。
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