解決済 105G54 08.消化管

食道アカラシアの食道内圧検査について

①〜④で収縮が2回あるのは何故なのでしょうか。嚥下できないため、もう一度収縮していると考え、cを正答に選んでしまいました。

回答2件

  • 嚥下できないのでもう一回頑張っているのだという認識で私も矛盾ないかと感じました。純粋に確定診断の根拠には薄いかなと思うので選ぶべきではないと思います。ただ単に食道が二回蠕動しただけでアカラシアに特異的な根拠になるのか?ということですね。

    以下覚えるべきではない無駄な知識ですが、嚥下に伴う一時蠕動と壁内反射による二次蠕動が食道運動に見られると中山書店の内科学書消化器のチャプターで読んだことがあるので正常で見られても問題ないはずです。

    • なるほど、確定診断に関わるかどうかで選ぶ選択肢が決まるのですね。返信ありがとうございます。

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  • 問題参照 105G54

    50歳の男性。食事の際の胸につかえる感じを主訴に来院した。数年前から急いで食事をすると胸のつかえ感が出現するため、食習慣に注意していたが症状はゆっくり進行し、最近では嘔吐することもあった。体重は最近1年間で5kg減少した。腹部は平坦、軟で、圧痛を認めない。上部消化管内視鏡検査では食道の拡張、食道内の食物残渣および胃粘膜の軽度萎縮を認める。上部消化管造影写真(A)と次に行った食道内圧検査の結果(B①~⑤)とを別に示す。
    嚥下時の食道内圧検査所見のうち、確定診断の根拠となったのはどれか。2つ選べ
    • a ①の収縮圧が低い。
    • b ②~④で同時に収縮している。
    • c ②~④で第2の弱い収縮を認める。
    • d ③の収縮圧が低い。
    • e ⑤の圧が下がらない。
  • 関連トピック

    なし