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アシドーシス補正のための乳酸輸液

小児科の輸液の項にて、下痢による代謝性アシドーシスの際には乳酸を輸液に含める。(体内で代謝されてアルカリになるとの説明)との記載がありましたが、例えば低酸素などで乳酸が体内で生成されたときはアシドーシスになります。
この違いはなぜ生まれるのでしょうか。体内で生成された乳酸は代謝されてアルカリになることはないのでしょうか。

回答2件

  • 穂積先生
    いつもお世話になっております。ご回答ありがとうございます。
    HCO3-は乳酸代謝の結果として↑になればアルカローシス、Lac-↑による電気的中性を保つために↓になればアシドーシスということですね。
    とても納得しました!stewart理論についても初めて知ったので勉強になりました。もともとAGと酸塩基平衡の話は苦手だったので良い機会になりました。
    また、乳酸は悪者なだけではなく、栄養としても注目されてるというのも面白いですね。スポーツ好きなので興味を持ちました。

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