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血液透析によるホルモン性のものは難治性について

2019年度内科外科の腎でp14の内容で、血液透析では、ホルモン性のものは難治性とありましたが、私はこの透析によって血液中のホルモンをろ過するのが難しいので、難治性と考えていましたが、穂澄先生の説明でエリスロポエチンが低下したら貧血になるところと透析との関係性がわからないです。

回答3件

  • 回答失礼します。

    あまり自信はないのですが、おそらく

    「ホルモン性の病気では透析をしても難治性である。例えばエリスロポエチン低下による貧血、カルシウム低下によるPTH上昇などでは透析によって治すことは難しい」
    というような関連性だったのではないでしょうか?

  • 回答失礼します。
    説明を付け加えたいと思います。
    腎不全のホルモン性の症状というのは、腎不全により腎機能が落ちたことで腎臓が産生するホルモン(たとえばエリスロポエチンや活性化ビタミンDなど)が生産できず不足した結果生じます。貧血はエリスロポエチンが不足し赤血球を作らなくなるため生じるものですし、低カルシウム血症も活性化ビタミンDが産生されないことにより生じます。
    透析は血液中のゴミを取り除くという腎臓の濾過機能を代替するものでホルモンを作ったりするものではありません。よって透析では腎不全のホルモン性の症状の改善は難しいのだと思います。

    • 皆様の非常にわかりやすい説明ありがとうございます!自分の中に落とし込むことができました。ありがとうございます!

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