解決済 100D14 07.循環器

問題文の頸部の視診と触診の結果を述べている意図

心電図から心房細動の診断し、解答欄から甲状腺機能亢進症(→bの甲状腺機能)を最初疑いましたが、
「頸部の視診と触診で異常を認めない」と書かれており、
心房細動の原因である甲状腺機能亢進症を除外してしまいました。
そのため、心房細動の他の原因である高血圧や糖尿病を考え、dの副腎皮質機能を選択してしまいました。
頸部の視診と触診の結果を問題文に書いてある意図はあるのですか?

回答1件

  • 心電図の問題を出したかったため、循環器ではじめて発見された甲状腺機能亢進症の問題にしたかったためだと思います。
    甲状腺腫やら眼球突出があれば、通常は内分泌代謝内科で発見されます。

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  • 問題参照 100D14

    58歳の男性。高血圧で通院中、自覚症状はなかったが不整脈が発見された。身長163cm、体重70kg。体温36.5℃。脈拍84/分、不整。血圧142/90mmHg。眼瞼結膜に貧血を認めない。頸部は視診と触診とに異常を認めない。心尖拍動は左鎖骨中線上第5肋間に認める。胸部聴診では心拍の不整を認めるが、呼吸音に異常は認めない。心電図を別に示す。
    この患者に必要な検査はどれか。
    • a 下垂体機能
    • b 甲状腺機能
    • c 副甲状腺機能
    • d 副腎皮質機能
    • e 性腺機能
  • 関連トピック

    なし