お忙しいところ失礼します。下記のように過敏性肺炎でもKerley Bが確認できるのではないかと考えてしまい、間違えてしまいました。
質問としては、Kerleyをきたしやすい疾患を覚えてしまったほうがいいのか(調べたところ肺水腫、癌性リンパ管炎、急性好酸球性肺炎の3つで見られやすい)ということと、どうして過敏性肺炎で見られないかを聞きたいです。
過敏性肺炎ではIV型アレルギー機序によって間質の線維化が起き、慢性期には蜂巣肺のようになってしまうと理解していました。なので間質の線維化から、Kerley Bが見えるのではないか、と考えてしまいました。また安直に間質性肺炎でもKerleyサインは見られる、との病見えの記載を知っていたので過敏性肺炎でも見られるのではないかと思ってしまいました。ただ免疫機序なので急性期ではびまん性すりガラスになるので見えなさそうなのに加えて、慢性期では下肺野で蜂巣肺が目立つので見られないのかも…と思ってしまい、迷いました。
結構ぐちゃぐちゃして考えてしまっていてモヤモヤしているので、どなたかご教授いただけると幸いです。
(臓側胸膜近くの)肺抹消の静脈は通常見えません。しかし心不全など肺の静脈うっ滞を伴う疾患では静脈拡張を反映して胸部レントゲンでKerley's B lineとして反映されます。ということは静脈のうっ滞をきたす疾患を選べばいいのではないでしょうか。
間質性肺炎でKerley's B lineが見えるというのは肺線維化でそのように見えるのであろうと思いますが、どうなのでしょうか。
好酸球性肺炎はよくわかりません。
ございます回答していただいてありがとうございます。お礼が遅れてしまい申し訳ありません。
Medu4テキストに間質性肺炎はすりガラスとしてみえる、ということからやはり免疫機序はびまん性に広がると考えて理解するようにしました。
ログインするとコメントを投稿することができます。