解決済 108A55 03.血液

小児のAMLとALLの予後、L2,L3の予後に関して

いつもお世話になっております。
新しい小児科2021の小児白血病の予後不良因子にL2,L3は予後不良とあります(chapter6.2のポイントのまとめに記載あり)が、これはALLの中においてはこの2つが予後不良ということであっていますでしょうか?
自分の感覚では、AMLの方がALLよりも予後不良という印象があり、下の論文にもAMLの方がALLよりも予後不良であるとの記載がありますがいかがでしょうか。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjph1987/15/5/15_5_352/_pdf

回答1件

  • >ALLの中においてはこの2つが予後不良ということであっていますでしょうか?
     
    ↑このとおりです。

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  • 問題参照 108A55

    12歳の女児。7日前からの発熱と全身の倦怠感とを主訴に来院した。生来健康であった。2週前から活気のないことに家族が気付いていた。7日前から発熱し、自宅近くの診療所で抗菌薬を投与されたが改善しなかった。顔色は不良である。腹部では肝臓を右季肋下に4cm、脾臓を左季肋下に2cm触知する。血液所見:赤血球316万、Hb 6.4g/dL、Ht 27%、白血球32,000(異常細胞65%)、血小板2.3万。LD 3,015U/L(基準176~353)。骨髄穿刺所見:細胞数60万/mm3(基準10万~25万)(異常細胞98%)、異常細胞のペルオキシダーゼ染色は陰性、表面抗原検査はCD10とCD19は陽性、CD3とCD13は陰性。
    この疾患の予後に影響する因子はどれか。2つ選べ
    • a LD値
    • b 性別
    • c 年齢
    • d 白血球数
    • e 骨髄の異常細胞比率
  • 関連トピック

    なし