解決済 111I4 13.加齢老年学

誤嚥性肺炎の起因菌はそう単純じゃない

口腔内の雑菌が関係していることは確かでしょうが、これを証明しようとすると大変です。
口腔を経由して採取することはコンタミの関係で出来ないわけですから、血培や尿中抗原、あるいは生検などで得ないと確定できないのです。
起因菌の頻度を正確に報告した例はほとんど知られていないはずです。
1974年のbertlettによる報告では、prevotella melaninogenicaのような嫌気性「桿菌」が最多でした。
緑膿菌と肺炎球菌は殆ど同じ頻度でした。
この問題、本当に連鎖球菌が最多なんでしょうか?
日本での報告や、ご意見あればぜび教えていただきたいです。

回答5件

  • ありがとうございます。私の指摘した論文も4に引用されてますね。
    病みえでは肺炎球菌(嫌気性)が一番多いと書かれていますが、こちらでは連鎖球菌(好気性)が多いんだということになりますか。

    • 市中肺炎は肺炎球菌が一番と呼吸器学会には書いてありますから、病見えは市中肺炎のことを言っている可能性はないでしょうか?そう考えると間違いではないでしょうね!

    • 病見えお持ちか分かりませんが、私の持っているものでは132ページに誤嚥性肺炎の起因菌は肺炎球菌とs.anginosusが多いと明記していますね

    • ごめんなさい!もっておらず確認できませんでした!今後ともよろしくお願いいたします!

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  • 問題参照 111I4

    誤嚥性肺炎の原因微生物として頻度が高いのはどれか。

    • a 腸球菌属
    • b 放線菌属
    • Candida
    • d 連鎖球菌属
    • Pseudomonas
  • 関連トピック

    なし