118F34

低補体血症をきたしやすいのはどれか。2つ選べ
胃癌
肝不全
Behçet病
非結核性抗酸菌症
全身性エリテマトーデス

解答: b,e

118F34の解説

【選択肢考察】
a 癌が炎症を起こして補体上昇することはあっても、一般に低下はしない。
b 正しい。補体は肝で合成されているため、肝不全では合成低下による低補体血症をみる。
c Behçet病では炎症により補体上昇することがあるが、低下はしない。
d 非結核性抗酸菌症では炎症により補体上昇することがあるが、低下はしない。
e 正しい。全身性エリテマトーデスで低補体血症をきたす事実は有名。

正答率:92%

テーマ:低補体血症をきたしやすい病態

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