118E22

死亡診断書で正しいのはどれか。
解剖所見は記載できない。
歯科医師は発行できない。
主治医以外は記載できない。
医師が署名しなければならない。
保健所に届け出なければならない。

解答: d

118E22の解説

【選択肢考察】
a 解剖所見の記載欄がある。
b 歯科医師も発行可(死体検案書は不可)。
c 主治医以外が実際に死亡に立ち会った場合など、主治医以外が作成することもある。
d △。歯科医師が発行した場合、歯科医師の署名でよい。つまり、場合によって医師の署名は必須ではない。他選択肢に「歯科医師」と記載がある以上、「(歯科)医師」のように総称としてみなすことも難しく、この点から判断に悩んだ受験生も多いようだ(必修問題で正答率76%はかなり低い)。正しくは、「死亡診断書を発行する医師または歯科医師が署名しなければならない」である(むろんこのような選択肢にしてしまうと、今度は「歯科医師は発行できない」という選択肢がナンセンスになってしまうため、出題の上での苦悩もあったと思われる)。他により適切な選択肢もない以上、これを正解とする。
e 家族が市町村等に届け出る。

正答率:76%

テーマ:死亡診断書について

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