118D10

眼窩吹き抜け骨折で起こりにくいのはどれか。
複視
鼻出血
嗅覚障害
眼球上転障害
頬部知覚障害

解答: c

118D10の解説

【選択肢考察】
a 外眼筋が骨折部に嵌頓することで片側の眼球運動が障害され、複視をみる。
b 受傷時に血管が損傷を受け、鼻出血をみる。
c 誤り。嗅覚障害は通常認めない。
d 外眼筋が骨折部に嵌頓することで片側の眼球運動が障害される。下直筋が嵌頓した場合、眼球上転障害をみる。
e 三叉神経第2枝(上顎神経)の枝である眼窩下神経が損傷を受けると、頬部知覚障害が出現する。

正答率:78%

テーマ:眼窩吹き抜け骨折の症候

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