118C30

小児に対する免疫グロブリン大量療法後に接種を延期しなくてよいのはどれか。2つ選べ
MRワクチン
水痘ワクチン
4種混合ワクチン
おたふくかぜワクチン
インフルエンザ桿菌ワクチン

解答: c,e

118C30の解説

【ポイント】
免疫グロブリン大量療法後には血液中に多く存在する免疫グロブリンにより、生ワクチンウイルスが中和されてしまう。よって生ワクチンの接種を延期する必要が出てくる。ゆえに本問を端的に言い換えれば、「生ワクチンでないのはどれか」ないし「不活化ワクチンはどれか」、もっと言ってしまえば「生ワクチンか不活化ワクチンかで選択肢を2:3にグルーピングし、2になる方はどれか」となる。なお、こうした発想についてはmedu4講座「特講シリーズ⑩裏技・テクニック特講(2コマ)」で扱っているため、興味がある者は受講されたい。

【選択肢考察】
a 生ワクチン。
b 生ワクチン。
c 正しい。不活化ワクチン。
d 生ワクチン。
e 正しい。不活化ワクチン。

正答率:95%

テーマ:免疫グロブリン大量療法後に延期すべきワクチン

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