118C25

乳汁分泌を抑制するのはどれか。
スルピリド
パロキセチン
プレドニゾロン
ブロモクリプチン
メトクロプラミド

解答: d

118C25の解説

【選択肢考察】
a スルピリドはうつ病や消化性潰瘍の治療薬であるが、高プロラクチン血症の原因となり、乳汁漏出をきたす。
b パロキセチンはSSRIの1つであり、添付文書をよく読むと副作用の欄に「乳汁漏出」が記載されている。
c プレドニゾロンは副腎皮質ステロイドであり、乳汁分泌には影響を与えない。
d 正しい。ブロモクリプチンはドパミン受容体作動薬であり、乳汁分泌を抑制する。
e メトクロプラミドは制吐薬であるが、高プロラクチン血症の原因となり、乳汁漏出をきたす。

正答率:94%

テーマ:乳汁分泌を抑制する薬剤

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