118C14

児の神経学的発達段階で誤っているのはどれか。
1か月でMoro反射が認められる。
3か月で寝返りをする。
7か月で顔にタオルをかけるとすぐにタオルを取り除く。
10か月でパラシュート反射が認められる。
12か月で抱き上げて立位にし、前後左右に倒すと足を出して体を支えようとする。

解答: b

118C14の解説

【選択肢考察】
a Moro反射は原始反射であり、生後4か月ころまで認められる。
b 誤り。寝返りが可能となるのは生後5〜6か月ころ。
c 顔にタオルをかけた際にタオルを取り除くことができるようになるのは生後6か月ころ。
d パラシュート反射が出現するのは生後8〜9か月ころ。
e ホッピング反応と呼ばれる。「一人立ち」の一歩手前といった状況であり、認められるようになるのは生後10か月ころ。「つかまり立ち」と同タイミングと覚えよう。

正答率:94%

テーマ:児の神経学的発達段階

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