118B5

静脈留置針による末梢静脈路の確保手技で誤っているのはどれか。
穿刺前に皮膚を消毒する。
皮膚面に15〜30度の角度で穿刺する。
血液の流出を確認後に内針とカテーテル(外筒)を少し進める。
駆血帯を外してから内針を抜去する。
抜去した内針はリキャップをする。

解答: e

118B5の解説

【選択肢考察】
a もちろん消毒をしたい。しっかり乾くまで待つことも忘れずに。
b 15~30度程度に針を寝かせ、穿刺する。
c 逆流を確認した時点では外筒がまだ血管内に入っていない恐れがある。そのため、さらに数mm程度進めるとよい。
d 駆血帯を外す前に内針を抜去してしまうと、血液が噴射してしまう。
e 誤り。リキャップは針刺しのリスクとなるため、避けるべき。

正答率:99%

テーマ:静脈留置針による末梢静脈路の確保手技について

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