118A7

我が国でのたばこ対策で実施されているのはどれか。
たばこ広告の禁止
たばこパッケージの警告表示
ニコチン依存症の治療の無料化
公共施設の屋内における空間分煙の義務化
非喫煙者に対する医療保険の保険料の減額

解答: b

118A7の解説

【ポイント】
諸外国では一定年齢以下の成人がたばこ製品を買えなくなる法案が可決されるなど、たばこ規制は近年のトピックとなっている。今後、日本でもさらに厳しい規制が設けられることが予想されるが、ここでは118回国試時点の我が国の現状で解説する。

【選択肢考察】
a 一定のルールは設けられているも、たばこ広告は依然として可能である。
b 正しい。たばこパッケージの一定面積以上を警告表示にするルールが設けられている。
c ニコチン依存症治療は保険適用となっているも、無料化はしていない。
d 喫煙可能場所と禁煙場所とを分ける方式が空間分煙だ。現状、公共施設(第一種施設)で義務化されているのは敷地内禁煙(空間分煙より厳しい規制)。
e 民間の保険ではこうしたパッケージを設けているものもあるが、公的な医療保険では未導入である。

正答率:86%

テーマ:我が国でのたばこ対策で実施されていること

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし