118A13

緊急手術を考慮すべき疾患はどれか。2つ選べ
癌性腹膜炎
絞扼性腸閉塞
放射線性腸炎
麻痺性イレウス
穿孔性汎発性腹膜炎

解答: b,e

118A13の解説

【選択肢考察】
a 癌が腹膜播種している状態であり、緊急手術は行わない。
b 正しい。絞扼している以上、緊急手術が望ましい。
c 放射線被曝による障害には早期障害と晩期障害とがあり、消化管障害は双方ともありうる。が、緊急手術は行わない。
d 絞扼による腸管壊死とは異なり、麻痺性イレウスに緊急手術は適応とならない。
e 正しい。消化管が穿孔しており、緊急手術が望ましい。

正答率:98%

テーマ:緊急手術を考慮すべき消化管疾患

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