117F27

疾患と症候の組合せで誤っているのはどれか。
Hodgkinリンパ腫 --------- 間欠熱
菌状息肉症 --------- 皮膚腫瘤
多発性骨髄腫 --------- 紅皮症
マクログロブリン血症 --------- 網膜静脈怒張
慢性リンパ性白血病 --------- 肝脾腫

解答: c

117F27の解説

【選択肢考察】
a Hodgkinリンパ腫では間欠熱(Pel-Ebstein型の波状熱)をみる。
b 菌状息肉症では腫瘍期に皮膚腫瘤がみられる。
c 誤り。紅皮症は悪性リンパ腫(Sézary症候群など)のデルマドロームとして知られる。多発性骨髄腫とは関係がない。
d マクログロブリン血症では血液の粘稠度が増加し、網膜静脈怒張をみる。
e 慢性リンパ性白血病では生じた多量の血球により、肝脾腫やリンパ節腫大がみられる。

正答率:73%

テーマ:血液疾患(リンパ・蛋白増殖疾患)と症候の組合せ

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし