117F18

食思不振により体重が減少するのはどれか。2つ選べ
糖尿病
副腎不全
褐色細胞腫
Basedow病
副甲状腺機能亢進症

解答: b,e

117F18の解説

【選択肢考察】
a 食思不振ではなく、糖を細胞内に取り込むことができず、体重減少する。
b 正しい。副腎不全では倦怠感が出現し、食思不振に陥る。結果、体重も減少する。
c 褐色細胞腫では代謝の亢進により体重減少する。
d Basedow病では代謝の亢進により体重減少する。
e 正しい。副甲状腺機能亢進症では高カルシウム血症を呈する。高カルシウム血症では悪心・嘔吐など上部消化管症状が出現しやすく、食思不振になり、体重減少する。

正答率:70%

テーマ:食思不振により体重減少する疾患

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