117F12

口腔内アフタの存在が診断に有用なのはどれか。
腸結核
Crohn病
大腸憩室症
虚血性大腸炎
過敏性腸症候群

解答: b

117F12の解説

【選択肢考察】
a 腸結核は回盲部に好発する。口腔内に病変はみられない。腸結核のキーワードとして「注腸造影による輪状潰瘍」も確認しておこう。
b 正しい。Crohn病は消化管の至る所にskipして病巣がみられうる。口腔内アフタも呈する。
c 大腸憩室症は文字通り、大腸のみに限局する。
d 虚血性大腸炎は脾弯曲より肛門側の大腸に好発する。口腔内に病変はみられない。
e 過敏性腸症候群は器質的疾患であり、アフタのような目に見える異常はみられない。

正答率:82%

テーマ:口腔内アフタの存在が診断に有用な疾患

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