116F9

粘膜疹が見られる頻度が最も低いのはどれか。

扁平苔癬
尋常性乾癬
膿疱性乾癬
尋常性天疱瘡
多形滲出性紅斑

解答: b

116F9の解説

【選択肢考察】
a 口腔内粘膜疹をみる。
b 誤り。境界明瞭な紅色丘疹~銀白色の厚い鱗屑をみる。粘膜疹は認めない。
c 頬粘膜病変や舌の変化(地図状舌)をみる。
d 初発症状として口腔内びらんを認めることが多い。食道粘膜にもびらんを生ずることがある。
e 例えば、多形滲出性紅斑の重症型であるStevens-Johnson症候群では口腔内びらんなど粘膜病変をみる。

正答率:53%

テーマ:粘膜疹がみられる皮膚疾患

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