116F15

好中球の構成成分に対する自己抗体が診断に有用な疾患はどれか。

川崎病
高安動脈炎
巨細胞性動脈炎
結節性多発動脈炎
顕微鏡的多発血管炎

解答: e

116F15の解説

【プロセス】
略記が独り歩きしている感のある抗体であるANCA。日本語での正式名称は抗好中球細胞質抗体である。

【選択肢考察】
a 特異的な抗体は存在しない。
b 特異的な抗体は存在しない。
c 特異的な抗体は存在しない。
d 特異的な抗体は存在しない。
e 正しい。顕微鏡的多発血管炎〈MPA〉ではMPO-ANCAが陽性となり、これが診断に有用である。

正答率:93%

テーマ:好中球の構成成分に対する自己抗体が診断に有用な疾患

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし