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116C26
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2009年に比較して2019年の数値が上昇しているのはどれか。
a
総人口
b
平均寿命
c
年間出生数
d
生産年齢人口
e
合計特殊出生率
解答: b
116C26の解説
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【選択肢考察】
a 死亡数が出生数を上回り、総人口は減少傾向。
b 正しい。平均寿命は上昇傾向。
c 年間出生数は減少傾向。
d 高齢化に伴い、生産年齢人口(15〜64歳の人口)は減少傾向。
e 約15%の者が本選択肢を選んでしまった。実際、2009年の合計特殊出生率は1.37、2019年の合計特殊出生率は1.36。確かに減少してはいるが、その差はわずか0.01。この違いを問うのは酷だろう。例えば2007年の合計特殊出生率は1.34であった。なので、この問題が「2007年に比較して2019年の数値が上昇しているのはどれか」であったら本選択肢は正解となっている。では少なくとも過去10年間は小数点第二位まで統計指標を丸暗記しないといけないのか。そんな馬鹿げたことはあるまい。「我が国は高齢化している」という揺るぎない事実から本問では「平均寿命」が明らかな正解と判断できる以上、自信のない選択肢は回避する方策がスマートだ。暗記対象は極力少なく。試験当日にエンカウントした知らない事実は「君子危うきに近寄らず」の原則から放っておけばよい。
正答率:86%
テーマ:2009年に比較して2019年に上昇している指標
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