116A5

我が国での成人心臓移植について正しいのはどれか。

10年生存率は約10%である。
年間約1,000例行われている。
原疾患は拡張型心筋症が最も多い。
原則として術後に免疫抑制薬は用いられない。
2015年以降の平均待機期間は1年以下である。

解答: c

116A5の解説

【選択肢考察】
a 10年生存率は90%程度。
b 年間100件未満である。
c 正しい。拡張型心筋症〈DCM〉が適応となる疾患の過半数を占める。
d 術後はシクロスポリンは副腎皮質ステロイドといった免疫抑制薬の投与が必須となる。
e 平均待機期間は数年と長い。

正答率:97%

テーマ:我が国での成人心臓移植について

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