115F26

2019年以前の我が国におけるインフルエンザについて、正しいのはどれか。

小児に比べて大人の罹患率が高い。
罹患数は1シーズンに1~2万人である。
4月から5月にかけて流行のピークがある。
他の年齢層に比べて高齢者の致死率が高い。
オセルタミビル耐性のウイルス株が90%以上を占める。

解答: d

115F26の解説

【ポイント】
2020年は新型コロナウイルス対策によるマスク着用やソーシャルディスタンス、リモート業務の普及によりインフルエンザ感染者が激減した。そのため本問では「2019年以前の」という断り書きが付されている。

【選択肢考察】
a 大人に比べ、小児の罹患率が高い。
b 1シーズンに1,000万人程度が罹患する。
c ピークは冬季、特に12〜3月である。
d 正しい。高齢者は重症化しやすく、致死率が高い傾向にある。
e オセルタミビルは現在でも十分に有効な抗ウイルス薬であり、耐性株は1%程度とされる。

正答率:99%

テーマ:我が国におけるインフルエンザについて

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