115B16

終末期における意思決定のプロセスについて正しいのはどれか。

対象は癌患者である。
意思決定は変化することはない。
積極的安楽死が選択肢の一つとなる。
可能な限り生命を維持したいと希望する患者は対象とならない。
本人の意思が確認できない場合、家族等による推定意思が尊重される。

解答: e

115B16の解説

【選択肢考察】
a 癌以外の患者も対象となる。
b 一度決定したつもりの意思であっても、それが変化することは十分にありうる。
c 積極的安楽死は我が国では違法である。絶対に関与してはならない。★禁忌★
d どのような希望をもつ患者であっても対象となりうる。
e 正しい。病状の進行などにより本人が自らの意思を伝えられなくなった際、家族等が本人の意思を推定できる場合にはその推定意思を尊重する。

正答率:99%

テーマ:終末期における意思決定プロセスについて

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