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114F68
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口腔内の病変を別に示す。
舌の隆起性病変の原因として最も考えられる疾患はどれか。
a
白板症
b
乳頭腫
c
Kaposi肉腫
d
ヘルペス性舌炎
e
Plummer-Vinson症候群
解答: c
114F68の解説
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「AIDS患者で舌」ときたらガンジダ(鵞口瘡)を疑うのが定石ではあるが、今回のケースでは白色病変ではなく、褐色の隆起性病変がみられている。鵞口瘡ではなさそうだ。AIDS患者で合併しやすい腫瘍性病変であることから、Kaposi肉腫を想起したい。
a 文字通り、白色を呈する。
b 文字通り、乳頭状(カリフラワー状)のポリープ状病変をみる。
c 正しい。上記の通り。
d 水疱形成をみる。
e 鉄欠乏性貧血が背景となり、舌炎をみる。このため、舌は萎縮し、赤色調を呈する。ほかに口角炎と嚥下困難も合併する。
正答率:80%
テーマ:【長文3/3】Kaposi肉腫の診断
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