114F17

気管支喘息患者で日内変動を認めるのはどれか。

残気量
肺活量
肺拡散能
1回換気量
ピークフロー

解答: e

114F17の解説

a 重篤な発作が長時間続いたケースを除き、一般に気管支喘息では残気量増加はない。
b 気管支喘息は閉塞性障害をみる。肺活量は拘束性障害にて低下する。
c 肺線維症など間質の障害にて肺拡散能が低下する。
d 通常時の1回換気量は変化しない。
e 正しい。最大呼気流速のことであり、閉塞性障害である気管支喘息では低下傾向にあり、かつ日内変動を認める。

正答率:82%

テーマ:気管支喘息患者で日内変動を認める指標

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